大学生の時に、自動車に関してはまったく興味がなかったので運転免許を取得することは考えていなかったのですが、親から社会人になってからだと忙しくてそんな暇はないといわれ、時間のある学生の時に免許を取るようにいわれました。そこで、一人暮らししている自分の家からなるべく近い自動車学校にしようとしたのですが、また親から運転技術上達には街中の学校の方がいいといわれました。街中の自動車学校だと、路上教習で運転するエリアも交通量が多いところです。初心者なので交通量が多いところは避けたほうがいいと思いますが、敢えて交通量が多い方が判断力も身に付くので街中の学校に入校しました。
確かに、自分の家付近の学校だと通いやすいのですが、田舎で交通量が少なく道路もひたすらまっすぐで交差点も少ない、それよりはあらゆる状況を経験できる街中の方がいいと思います。一方通行や路駐している車、時間差で変わる信号、そういった経験ができるエリアの学校がいいと思います。実際に通って路上教習の段階に進むと、毎日3車線道路で車線変更、一方通行の路地に入っていくことが経験できました。郊外ではなく複雑な市街地での運転経験は、いざという時に役立ちます。
結局のところ、友人との待ち合わせや社会人になってから仕事での車を使う場面は、街中です。運転免許を取得してから街中での運転に慣れるのではなく、教習中から市街地での運転を経験できるのは有利になります。