イベントに先駆けてイベント車両を作成し、会場周辺を走行させようと計画されている方もいらっしゃると思います。イベント車両といっても大きなトラックの中を改造し、その中でアトラクションや展示を行う車両もあれば、痛車の様に普通車にイベントの告知やアニメのキャラなどを描いて日付や時刻を告知するという使い方もあると思います。しかし、各地を回ってイベントをする場合、会場や日付が変わってしまいます。車に絵を描いたり文字を書く場合、今まではエアブラシで車のボディーに直接というものが多く、一度塗装した場合次に変更するには更に上書きをしなければならず綺麗な仕上がりになりませんでした。

しかし、近年ラッピングという施工法があり、施工時間も短期間で簡単に施工できるようになり、気軽に色を変えたり一部分だけ色を変えるという事も出来るようになりました。ラッピングとは車のボディーに特殊なフィルムを直接貼る事で、塗装したように見える施工法で勿論フィルムなので簡単に剥がせます。フィルムを貼るのでイベント車両にする際には、フィルムに直接描いたり、描いたフィルムを車の好きな部分に貼ることが出来るので失敗が少なく、変更する場合も剥がして再施工するだけです。耐久性は塗装に比べるとありませんが、ラッピングした車を撥水効果のあるシャンプーなどで洗ってメンテナンスする事で効果は長持ちします。

また、ラッピングした箇所には飛び石などによる傷が入りにくくいつまでも綺麗なままの塗装面を残すことも出来ます。

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